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2021年12月に訪れた【首里城】の状況を記したいと思います
過去の記事は↓
2019年9月、火災1ヶ月前
https://okinawakiroku2020.com/shurijo-201909/
2020年2月、火災約3ヶ月後
https://okinawakiroku2020.com/shurijo-2020/
とても風が強く、空は雨雲に覆われ
寒さを感じる、クリスマスの沖縄でした
広福門手前(無料区)に、展示用の建物が出来ており
火災の中、焼け残った大きな龍柱2体が横たわっていました
なんだか龍が生きている(治療を受けている)ような気がして
しばらくその場から動くことができませんでした
その後、チケットを購入し(2021年12月現在、大人¥400-、高校生¥300-、小・中学生¥160-でした)
有料区域に入ると、火災にあった正殿等が建っていた場所は、更地になっていました
以前、火災後の焼け崩れた状態を見た時は
瞬間に涙が止まらなかったのですが
今回は、ここにあの首里城が建っていたことと
目の前の景色が一致せず
少し茫然としてしまった、という感じでした
『見せる復興』ということで、2026年の正殿復元に向け
工事中の現場を、歩いて見学できるようになっています
被災した建物の欠片
建物に装飾されていた、龍や獅子
こちらは亡き骸を見ているようでした
火災で、なくなってしまったものもたくさんあるけれど
現実を受け止め、未来に向けて進んでいく姿を
こうして披露してくださる首里城に
毎回大きなパワーをもらいます
数ある門や展示場所にいらっしゃるスタッフさん達も
本当に丁寧に明るくお声がけくださり
お礼を言う度、涙がにじみました
歴史って、人生ってこうやって
強く大きくなっていくのかな…
進化する首里城を
これからも見続けていきたいです
【公式:首里城】
https://oki-park.jp/shurijo/