以前(2021.6.22更新)【首里城『消失後』_2020.2】という記事をアップしていますが
https://okinawakiroku2020.com/shurijo-2020/
今回は、首里城火災(2019.10.31)の約一ヶ月前に訪れた際の写真を記録してみます
年に数回訪れる本島の中で、首里城に行くのは数年に一度でした
この時は、レンタカーもなく、那覇滞在の最終日
天気も下り坂の予報で、どこに行こうか迷い
私にしては珍しくモノレールを使おう、と考え
数年振りに首里城を目指しました
多分、モノレールで行ったのは、初めてだった気がします
…駅から結構歩くんだなぁ、と思いながら、首里城へ向かいました
敷地内に入り、まず「守礼門」をくぐると
左手に、国家の安全と繁栄を願った拝所
その先に、首里城の正門である「歓会(かんかい)門」、
広く平たい階段の先に「瑞泉門」、「漏刻(ろうこく)門」と続きます
こちらの「広(廣)福門」が券売所
この「奉神門」が、正殿への最後の門となります(有料区域への入り口)
今までも、訪れたことのあった首里城ですが
この日、初めて、ふとガイドツアーに参加させて頂きました
一ヶ月後、消失することになる「正殿」エリアを
一時間近くかけて、なんと無料で案内して頂けるツアーでした
…この日、この目で見た景色と歴史は、一生の宝モノです
「番所」や「書院」を通り
外観以上に色鮮やかで煌びやかな
「正殿」の中に入ります
↓こちらが世界遺産に登録された、
17世紀以前の「遺構(いこう)」
ツアーの後、2019年2月にお披露目になったばかりだった、
敷地一番奥にあたる展望台エリアまで堪能し、入り口まで降りてきました
スタンプラリーも制覇して(笑
シールとファイルを頂きました
同じ景色を見ることは、二度とできないけれど
特別な想い出をつくれたことに、とても感謝しています
色々なチャレンジで復興を目指す【首里城】
これからも微力ながら応援し、また足を運びたいと思います
【首里城公式】
https://oki-park.jp/shurijo/